【太田綜合病院附属太田西ノ内病院事務次長 鈴木伸佳】
手術が多様化し、使用器材も複雑化するなど、手術室を取り巻く環境は、近年大きく変化しています。手術室のスタッフにも、より高度な専門性が求められており、手術室の看護師確保は大きな課題です。当院では、年間6000件に及ぶ手術をこなすため、スタッフは日々多忙を極めています。
そのような状況を改善すべく、当院では2009年から「オペラマスター」(株式会社ホギメディカル)を導入し、多種多様な手術に対応するため手術準備の効率化を図り、手術室に関する情報を集積し、病院の経営戦略の基となるデータを可視化する取り組みを進めています。
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