【隈本寿一(純真学園大学保健医療学部医療工学科特任講師)】
東日本大震災では、携帯電話の電波が混雑し、通話やメールができなくなって困った方も多かったと聞きます。しかしそんな中で、インターネット上のサービスであるTwitter、facebookそしてSkypeといったサービスは、ほぼ正常に稼働していました。つまり、災害に強いこれらのサービスが利用できるスマートフォンは、危機管理に役立つ有効なライフラインとなったわけです。
災害時における医療従事者の役割は大きく、医療活動の内容も多岐に渡ります。今回は、いつ起こるか分からない災害に備え、災害時に役立つアプリをご紹介します。
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