総務省消防庁は21日に開催した救急業務の在り方に関する検討会で、2025年度にマイナ保険証を活用した救急業務(マイナ救急)の実証事業を全720消防本部の計5,334救急隊で実施する方針を示した。22年度には6消防本部で、24年度には67消防本部で既に実証事業を行っており、これらの結果を踏まえた新たなシステムを構築し、全国に拡大する。【渕本稔】
現状では、傷病者の情報聴取を救急隊員が口頭で行っており、正確な情報が得られなかったり、情報が不足したりする中で
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