政府は11日、2024年版の過労死等防止対策白書を閣議決定した。白書では、労災認定された医療従事者の過労死などのうち、精神障害が認められた事案について分析した結果を報告。医師の認定事案は10-15年度の6年間で10件だったのに対し、16-20年度は5年間で21件に増加。看護師では10年度以降10-20件前後で推移していたのが20年度は42件と、前年度から26件も増加していた。【渕本稔】
20年度に看護師の過労死などの労災認定が急増したことについて、
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