厚生労働省が17日に厚生科学審議会の部会で示した「新型インフルエンザ等対策ガイドライン」(医療に関するガイドライン)案に対して、医療従事者の確保が課題とし、医療現場での欠員状況の把握の検討を求める意見が委員から挙がった。【渕本稔】
ガイドライン案は、社会保障審議会の医療部会が12⽇に開いた会合で、すでに示されている。17日の感染症部会では、この案をベースに、感染症の専門家らが感染症の有事を見据えて議論した。
新興感染症の発⽣・まん延を想定して政府が新たな⾏動計画に記載した13の対策のうち、
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