全国の病院広報事例を集めて共有し、特に優れた病院を表彰する「病院広報アワード2024」(CBnews主催)ファイナルが10日、国際モダンホスピタルショウ(会場=東京ビッグサイト)で⾏われ、「経営者部門」で医療法人社団洛和会洛和会音羽病院(京都府)、が、「広報担当部門」で医療法人神甲会隈病院(兵庫県)が、それぞれ⼤賞に輝いた。
洛和会音羽病院理事長の矢野裕典氏は、「栄えある大賞を受賞できて嬉しい。音羽病院の全職員6,441人が力を合わせたおかげです」と喜んだ。 隈病院管理本部企画課の宮崎沙耶加氏は、「大賞に選ばれるとは思わなかった」と笑顔を見せた。
この日は、経営者部門でファイナルに進出した、洛和会音羽病院、医療法人社団登豊会近石病院(岐阜県)、医療法人社団尽誠会野村病院(富山県)の3病院と、広報担当部門で進出した、隈病院、愛知医科大学メディカルセンター(愛知県)、医療法人平成博愛会世田谷記念病院(東京都)、社会福祉法人恩賜財団済生会熊本病院(熊本県)の4病院が、それぞれプレゼンテーションを通じて自院の広報戦略や広報活動の取り組みを語った。
会場に訪れ、各病院の広報活動の取り組みを聞いた男性は「特定の年代だけでなく、幅広い年齢層も意識した広報の取り組みが勉強になった」とファイナリストらに拍手を送った。
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