経口抗菌薬の在庫が逼迫し、安定供給に支障が生じていることを受けて厚生労働省は、過剰な発注を厳に控え、当面必要な量のみを購入することを医療機関や薬局に呼び掛けるよう都道府県などに協力を求める事務連絡を出した。【兼松昭夫】
厚労省はほかに、経口抗菌薬の使用は細菌感染症などが疑われる患者に限定し、引き続き適正使用に努めることや、経口抗菌薬を供給するのが困難な場合も系列の薬局や地域連携で可能な限り調整することを薬局に呼び掛けるよう求めた。
経口抗菌薬の在庫逼迫に伴う協力依頼は
(残り231字 / 全465字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】