厚生労働省の「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」が25日開かれ、佐々木淳参考人(医療法人社団悠翔会理事長・診療部長)はがん患者への在宅での緩和ケアを担う薬局を診療報酬で新たに評価すべきだと提言した。【松村秀士】
佐々木氏がイメージしているのは、既存の「在宅緩和ケア充実診療所・病院加算」を応用した評価。この加算は、在宅医療で緊急往診や看取りの十分な実績などがある在宅療養支援診療所や在宅療養支援病院への評価で、それを参考にして在宅緩和ケアの実績がある薬局への新たな評価を作るよう求めた。
緩和ケアを巡っては、
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