厚生労働省の有識者検討会は21日、指定要件の一部を満たしていなかった「特例型」の都道府県がん診療連携拠点病院(がん拠点病院)の3施設と、地域のがん拠点病院の10施設が要件を全てクリアしていることが確認されたため、それぞれ「一般型」に“復帰”させることで合意した。一方、「一般型」の地域がん拠点病院4施設は要件の一部を満たしていないことから「特例型」に類型変更する。4月1日から適用する。【松村秀士】
また、横浜医療センター(神奈川県)や会津中央病院(福島県)など4施設を地域のがん拠点病院、四国中央病院(愛媛県)を地域がん診療病院に新規指定することも決めた。
指定類型の変更では、地域がん診療病院のみやぎ県南中核病院(宮城県)を地域のがん拠点病院とする一方、
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