政府は2024年度の診療報酬改定で、医療行為に対価に当たる本体を0.88%引き上げる方向で調整に入った。そのうち0.61%を医療従事者の賃上げに、食材費などの高騰への対応には0.06%をそれぞれ充てる。それらを除く本体実質では0.21%のプラス改定になる見通し。【CBニュース編集部】
一方、薬価は市場実勢価格との乖離を踏まえて0.96%の引き下げを検討する。
24年度には、介護報酬と障害福祉サービス等報酬の改定も行われる。24年度予算案の編成に向けて、政府は診療報酬の扱いを先行して決めたい考え。
鈴木俊一財務相と武見敬三厚生労働相は、
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