中央社会保険医療協議会の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」が6日に開いた会合では、回復期リハビリテーション病棟入院料1と入院料3の病院に第三者機能評価を受けることを義務付けるべきだとする意見が一部の委員から出た。【松村秀士】
入院料1と入院料3の病院は現在、第三者機能評価を受けていることが「望ましい」とされている。
ただ、この日の分科会で中野恵委員(健康保険組合連合会参与)が、「そもそも機能評価は自施設のことを理解し、それによって(医療の)質の向上を図る趣旨なので、受けて当然だ」と強調。その上で、2024年度の診療報酬改定で第三者機能評価の受審を入院料1と入院料3の病院に義務付けるよう求めた。
中野委員はまた、
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