中央社会保険医療協議会の支払側委員は5日の総会で、「回復期リハビリテーション病棟入院料」の実績要件を2024年度の診療報酬改定でさらに厳格化すべきだと主張した。また、同入院料1と3での第三者からの評価について義務化も含め検討するよう求めた。【松村秀士】
同入院料は、寝たきり状態の患者の発生を防ぐ回復期リハビリテーションの充実を図るために2000年度に新設された。
その後の診療報酬改定でさまざまな見直しが行われ、16年度に回復期リハビリ病棟でのアウトカム評価が取り入れられた。18年度には入院料が従来の3区分から6区分に再編されるとともに、
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