年末年始の長期休暇中にセキュリティインシデントの発生リスクが高まるとして、内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は20日、経済産業・総務両省、警察庁との連名で、インシデントが発生した際の対処手順や連絡体制を確認するなど、サプライチェーンを含む対策の徹底を呼び掛ける注意喚起を行った。【兼松昭夫】
長期休暇に入る前に取るべき対策として、インシデント発生時の対処手順・連絡体制の確認のほか、▽データが破壊されることを想定したバックアップ対策の実施▽不要なアカウントを削除するなどのアクセス制御の対策▽職員への注意喚起の実施-などを挙げた。
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