厚生労働省は5日、看護職員の月収について一般診療所の半数以上が全産業平均を下回っているなどとする分析結果を、中央社会保険医療協議会・総会に示した。病院の経営主体別では、公立の方が他と比べて看護職員の月収が高いことも分かった。【松村秀士】
分析結果によると、一般病院や一般診療所などでは職員の人件費が費用全体の5割以上を占めているほか、一般診療所の純資産率には偏りが見られ、半数以上の施設が全産業平均を上回っていた。また、一般病院の経営主体別の人件費の割合については、
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