政府の経済財政諮問会議は14日、年後半の重点課題などをテーマに議論した。民間議員は、社会保障分野の改革メニューとして、患者や関連産業に役立つ医療・介護DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進や医療・介護サービスの機能分化・連携の徹底、医療や介護に掛かる費用の適正化を挙げた。【松村秀士】
新浪剛史・サントリーホールディングス社長ら民間議員は、2022-24年度を目途にさらなる投資の拡大やサプライサイドの強化、分配拡大へとつながる好循環の拡大を図り、「5年程度のうちに持続的・安定的な成長経路への移行を実現する」と強調した。
一方、当面の間は、官民それぞれの投資強化に向けた公的支出や、
(残り272字 / 全568字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】