厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は、新型コロナウイルス感染症診療の手引き別冊の罹患後症状のマネジメント(第1.1版)に関する事務連絡(17日付)を、都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に出した。【新井哉】
今回の改訂では、日本などにおける12カ月目の症状の頻度に関する調査結果などを追加した。具体的には、入院中に酸素需要のあった重症度の高い患者は、酸素需要のなかった患者と比べて、「3カ月、6カ月、12カ月といずれも罹患後症状を有する頻度が高かった」と説明している。
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