東京都は26日、新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第88回)の「専門家によるモニタリングコメント・意見」を公表した。入院患者数について、約4週間連続して減少した後、現在横ばいで推移していることを取り上げ、「今後の動向を注視する必要がある」としている。【新井哉】
新型コロナウイルス感染症のために確保した病床使用率については、18日時点の15.3%(1,105 人/7,229床)から25日時点で16.2%(1,169人/7,216床)となったことを説明。「病床使用率や救急医療体制の状況などに応じて、通常医療とのバランスをとりながら、柔軟な病床運用を行う必要がある」としている。
(残り112字 / 全403字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】