厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会は10日、新型コロナウイルスのワクチンについて妊娠中の人も予防接種法の努力義務規定の対象とすることを決定した。これまでその規定の適用外としていたが、有効性や安全性に関する懸念がないとする知見が一定程度集まったため。一方、5-11歳の小児には当面の間、適用しないことも決めた。これを受けて、厚生労働省が関連の省令などを改正し、2月下旬から適用する予定。【松村秀士】
■小児には「接種勧奨」
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