後発医薬品調剤体制加算は、4月から、80%以上85%未満21点、85%以上90%未満28点、90%以上30点となり、各段階の調剤割合とともに点数も引き上げて、より高い割合を目指すインセンティブを与える。一方、後発品割合が著しく低い薬局への調剤基本料減算は、これまでの「4割以下2点」が、「5割以下5点」と厳しくなる。ただし、経過措置により実施は10月から。【ライター 設楽幸雄】
後発医薬品調剤体制加算は、3段階のそれぞれの割合を5%ずつ引き上げるとともに、点数も6点、6点、2点の引き上げとなる。
ただ、現状が80%以上85%未満で22点の薬局は、その割合にとどまると、4月からの点数は引き下げになってしまうため、さらに上を目指すことが必要になる。85%以上90%未満を達成すれば、逆に6点高い28点を取ることができる。
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