薬事・食品衛生審議会の医薬品第二部会は20日、米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチン「コミナティ筋注」の接種対象者を5-11歳とする特例承認を了承した。これを受け、厚生労働省が21日にも正式に承認。その後、予防接種法の関連省令の改正などを行い、対象となる小児への3月からの接種開始を目指す。オミクロン株への発症予防や重症化の予防にも、一定程度の効果が期待できるという。【松村秀士】
■投与量・有効成分量の違いに留意必要
(残り637字 / 全850字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】