小児の在宅医療への対応として、厚生労働省は、緊急往診加算(325-850点)と在宅がん医療総合診療料(1日1,800点)について、小児の疾患や病態などに応じた要件や評価に見直す。10日の中央社会保険医療協議会・総会に提案し、診療側と支払側が共に支持した。【ライター 設楽幸雄】
往診料(720点)に対する緊急往診加算は、「往診の結果、急性心筋梗塞、脳血管障害、急性腹症等が予想される場合」に算定できる。
点数は、在宅療養支援診療所または病院であるかどうかで分かれており、機能強化型在宅療養支援診療所・病院は、病床あり850点、病床なし750点、在宅療養支援診療所・病院は650点、在宅療養支援診療所・病院以外は325点となっている。
(残り674字 / 全987字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】