厚生労働省は11日の医療介護総合確保促進会議に、「地域における医療及び介護を総合的に確保するための基本的な方針」(総合確保方針)の次期改定に向けて、3つの論点を示した。2022年末を目途に方針を取りまとめる考え。【齋藤栄子】
24年度からの第8次医療計画と第9期介護保険事業(支援)計画に向けて、都道府県は23年度中に策定を行う。厚労省は、両計画の同時改定を踏まえた、医療計画基本方針と介護保険事業計画基本指針の改定を行う予定で、地域医療構想や第8期介護保険事業(支援)計画の進捗状況等を踏まえつつ、総合確保方針の改定に向けた議論を開始する。22年度末の取りまとめに向けて、同会議の開催頻度を上げていくとしている。
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