厚生労働省健康局健康課予防接種室は22日、新型コロナウイルス感染症の3回目のワクチン接種が2回目の完了からおおむね8カ月以上後が妥当との見解が示されたことを踏まえて、追加接種を迅速に行うための準備に当たり、現時点で留意すべきことについて、各都道府県・市区町村の衛生主管部(局)に宛てて事務連絡を出した。【齋藤栄子】
厚労省は3回目の追加接種について、17日開催の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の議論を踏まえ、早ければ12月からの開始を想定。追加接種は、2回目接種を終了した者のうち、おおむね8カ月以上経過した者を対象に1回行うことを想定している。対象者の範囲は今後示す予定だが、2回目接種を受けた全ての住民が対象となることを想定して、準備を進めておくよう求めている。
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