東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第45回)が13日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、「新規陽性者数の増加に伴い、従来株から変異株(N501Y)への入れ替わりが進み、入院患者数がさらに増加して、医療提供体制の逼迫が近づいている」との見解を示している。【新井哉】
コメント・意見では、「3月以降、60代以下の入院患者数の割合が増加傾向にあり、4月以降はなかでも 50代以下の割合が増加傾向にある」と指摘。変異株(N501Y)は重症化率・死亡率が従来株と比べ高いとの報告があることに触れ、「注意が必要である」と記載している。
(残り440字 / 全726字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】