日本病院会(相澤孝夫会長)は26日、2022年度診療報酬改定の要望書を厚生労働省の濱谷浩樹保険局長に提出した。入院8項目、外来4項目、在宅医療1項目、精神医療10項目、DPC3項目、オンライン診療1項目、働き方改革2項目、その他2項目の合計31項目を挙げ、見直しや新設による具体的な評価を求めた。新型コロナウイルス感染症関連では、特例措置の継続と、外来、入院の全ての患者に対する評価の増点を要望した。【ライター 設楽幸雄】
要望の重点項目としたのは、▽入院時食事療養費の見直し▽精神医療の診療報酬の見直し▽DPC制度の見直し▽オンライン診療などの見直し▽常勤配置及び専従要件の拡大▽新型コロナウイルス感染症特例措置の継続及び感染症への診療報酬上の評価-の6項目。
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