厚生労働省は、地域がん診療連携拠点病院(がん拠点病院)として、上尾中央総合病院(埼玉県)や昭和大藤が丘病院(神奈川県)など10施設を新たに指定すると発表した。また、既に指定されている4施設が、同じ医療圏で診療実績がトップの「高度型」、2施設が要件の一部が未充足の「特例型」にそれぞれ類型変更となる。いずれも、4月1日付。【松村秀士】
2病院のほかに、がん拠点病院に指定されるのは、▽東北医科薬科大病院(宮城県)▽魚沼基幹病院(新潟県)▽和泉市立総合医療センター(大阪府)▽神鋼記念病院(兵庫県)▽兵庫県立尼崎総合医療センター(同)▽医療法人原三信病院(福岡県)▽福岡赤十字病院(同)▽福岡和白病院(同)-で、いずれも2年間の指定。
4月から指定更新されるのは、都道府県のがん拠点病院2施設、地域のがん拠点病院20施設、地域がん診療病院3施設。
■11施設が「一般型」に変更
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