厚生労働省は23日、第56回理学療法士(PT)と作業療法士(OT)の国家試験の合格者などを発表した。PTの合格率は前回より7.4ポイント低い79.0%。一方、OTは前回より6.0ポイント低い81.3%で、2年連続で8割を超えた。合格者数はいずれも前回と比べて1,000人以上減少した。【吉木ちひろ】
厚労省によると、2月21日に実施されたPT国家試験の受験者数は前回比337人減の1万1,946人で、合格者数は前回比1,174人減の9,434人だった。また、OT国家試験の受験者は803人減の5,549人、合格者は1,038人減の4,510人だった。
第51回以降の合格者数と合格率の推移は以下の通り。
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