厚生労働省は、第105回社会保障審議会障害者部会(2月26日開催)で、新型コロナウイルス感染症に係るメンタルヘルスに関する調査の概要や結果を説明した。不安やストレスの解消方法に関しては、「手洗いやマスク着用等の予防行動が最も多かった」としている。【新井哉】
調査は、新型コロナウイルス感染症の拡大や、これに伴う行動制限などの対策によって、国民の心理面に多大な影響が生じている可能性があるため、その影響を把握することを目的に実施したもので、厚労省は、「得られた結果は、精神保健福祉センター等における相談対応等の実務や今後の施策に活かしていく」との見解を示している。
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