東京商工リサーチは8日、2020年1月から12月までの「老人福祉・介護事業」※の倒産が118件となり、介護保険法が施行された2000年以降で年間最多だった111件(17年と19年)を上回ったと公表した。また、100件超は16年以降、5年連続となる。【齋藤栄子】
※調査対象の「老人福祉・介護事業」は、有料老人ホーム、通所・短期入所介護事業、訪問介護事業などを含む。
新型コロナ感染症を要因とする倒産は、10月までは3件にとどまっていたが、11月以降に4件増えて計7件になった。
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