厚生労働省は29日、2019年の「医療施設(動態)調査」と「病院報告」の結果を公表した。全国の病院数は8,300施設(前年比72施設減)で、病床数は152万9,215床(同1万7,339床減)だった。病床利用率は80.5%で前年からの増減はなかったが、病床の種類別では「一般病床」が76.5%で、前年に比べ0.3ポイント上昇した。【齋藤栄子】
病院の病床数は、一般病床88万7,847床(前年比2,865床減)、精神病床が32万6,666床(同3,026床減)、療養病床が30万8,444床(同1万1,062床減)、結核病床が4,370床(同392床減)、感染症病床が1,888床(同6床増)だった。
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