厚生労働省の「介護保険事務調査」の結果によると、2019年度の1年間で介護保険料の滞納によって資産を差し押さえられた人は、1万9,221人に上った。18年度と比べて3,223人増え、データが存在する13年度以降で最も多くなっている。【吉木ちひろ】
調査は19年4月に実施。全国1,741の市町村、1,571保険者が対象で、その全てから回答を得ている。調査結果は25日に都道府県や市町村の介護保険担当課のほか、介護保険関係団体に対して厚労省が事務連絡した。
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