厚生労働省は、2020年度診療報酬改定の関連通知や官報掲載事項の一部訂正を関係団体に事務連絡した。一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)のA・C項目に係るレセプト電算処理システム用コード一覧の「3 点滴ライン同時3本以上の管理」「6 輸血や血液製剤の管理」の一部を修正。また、心筋電極の場合の両心室ペースメーカー移植術・交換術に関する施設基準で、常勤の循環器内科または小児循環器内科、心臓血管外科の医師をそれぞれ2人以上配置し、そのうち2人以上は所定の研修を修了していることに見直した。【松村秀士】
同コード一覧について、レセプト電算処理システム用コード一覧のA項目の「3 点滴ライン同時3本以上の管理」の「自家採血輸血(1回目)」(コード150224810)、「保存血液輸血(1回目)」(150224910)、「交換輸血」(150225010)、「血管露出術加算」(150366370)など23の診療行為名を削除した一方、「6 輸血や血液製剤の管理」にそれらを追加した。
(残り163字 / 全602字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】