総務省は、無線LANのセキュリティに関するガイドラインを改定した。不正アクセスを防ぐために医療機関では業務用の無線LANと来院者向けWi-Fiを分離するほか、機器の管理用パスワードを第三者に推測されにくいものに変更するよう、注意を促している。【松村秀士】
総務省は、新しい技術や最新のセキュリティの動向に対応するため、関連のガイドライン「Wi-Fi提供者向けセキュリティ対策の手引き」などを見直した。改定版では、来院者向けWi-Fiを通じて不正アクセスの被害を受ける恐れがあるため、医療機関で業務用のネットワークを使ってWi-Fiを提供しないよう呼び掛けている。
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