国立がん研究センター(国がん)は17日、2009年から11年までに医療機関でがんの診断・治療を受けた患者約14万人の5年相対生存率が68.4%だったと発表した。19年4月9日の前回公表時よりも0.5ポイント上昇。部位別では、前立腺が100%で、甲状腺なども90%を超えた。【松村秀士】
22種類の部位別で、5年相対生存率が7割以上だったのは、「前立腺」のほか、「乳・女」(93.7%)や「甲状腺」(92.4%)、「子宮体」(86.4%)、「大腸」(76.8%)、「子宮頸」(同)、「胃」(74.9%)など。
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