次回調剤報酬改定で厚生労働省は、大型門前薬局対策として「調剤基本料2」の対象範囲を広くする論点を4日の中央社会保険医療協議会・総会に提示、了承された。処方箋の「受付回数2,000回超・集中率85%超」の部分の拡大になりそうだ。また、病院敷地内薬局と同様に、診療所敷地内薬局の評価を見直す論点も提示し、了承された。【ライター 設楽幸雄】
調剤基本料2(26点)は、処方箋の受付回数2,000回超・集中率85%超と受付回数4,000回超・集中率70%超が対象となっている。
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