厚生労働省は26日、「平成30年度調剤医療費(電算処理分)の動向」をまとめた。2018年度の調剤医療費は7兆4279億円で、前年度比▲3.1%となった。内訳は、薬剤料が5兆4834億円で73.8%を占め、前年度比▲4.5%、技術料は1兆9311億円で構成比26.2%、前年度比1.0%増となった。薬価改定で薬剤費が7.48%引き下げとなったことが大きく影響している。【ライター 設楽幸雄】
調剤医療費の最近の伸び率は、13年度5.9%、14年度2.3%、15年度9.4%、16年度▲4.8%、17年度2.9%、18年度▲3.1%と推移している。
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