厚生労働省がこのほど開いた「2040年を展望した社会保障・働き方改革本部」の初会合(非公開)では、2020年度の診療報酬改定にも影響しそうな論点が示されている。
同本部では、団塊ジュニア世代が高齢者となる40年を見据えつつ、現役世代の人口急減という新たなフェーズに対応するため、医療・介護分野に加え、雇用や年金も含め、厚労省内で議論する。
来年の夏をめどに、「健康寿命延伸プラン」と「医療・福祉サービス改革プラン」を策定する予定だ。【大戸豊】
(残り768字 / 全987字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】