厚生労働省は15日に開催された中央社会保険医療協議会(中医協)の総会に、訪問看護ステーションと医療機関の情報共有などの連携を促進するために、訪問看護ステーションの開設者などが、連携する医療機関と同じであった場合などの、いわゆる「特別の関係」により、連携に関する加算の算定ができない現行の制度を見直す案を示し、おおむね了承された。【君塚靖】
この日の中医協総会では、訪問看護ステーションと医療機関の連携をどのようにすれば強化できるかがテーマの一つとして挙げられた。その中で、訪問看護ステーションから医療機関への情報共有などの連携を診療報酬上で後押しすることがカギになるとされた。
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