中央社会保険医療協議会(中医協)が8日に開いた総会では、紹介状なしの大病院受診時の定額負担の課題が話し合われた。
2016年度診療報酬改定により、特定機能病院と一般病床500床以上の地域医療支援病院は、紹介状なしで受診する外来患者から定額負担を徴収している。特定機能病院や臨床研究中核病院は、400床以上が承認要件であり、一定の病床数を有することを要件とする診療報酬項目の見直しが検討課題とされていることと併せて検討され、厚生労働省は、対象医療機関の拡大について議論を求めた。【大戸豊】
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