都道府県が昨年4月から検討を進めている2025年に向けた医療提供体制のための青写真ともいえる地域医療構想(ビジョン)は、全体の3分の1の都道府県が今年度内、それ以外も来年度中には策定が終了する見込みだ。次の焦点はビジョンを、地域医療構想調整会議(調整会議)などを通じて、どのように実現していくかだ。厚生労働省は、昨年3月に取りまとめたガイドラインを改定し、ビジョンを円滑に実現できるよう後押しする。同省の改定ガイドライン案を解説する。【君塚靖】
病床報告、特定入院料示して機能選択容易に(2016/02/04)
地域医療構想で医師会が調整役に(2016/01/01)
地域医療構想推進で基金に904億円(2015/12/24)
必要病床数、20年度時点で達成度十分に(2015/12/24)
医療・介護の提供体制などに関する情報サイトのリンク先は、記事の最後に掲載しています。
(残り1992字 / 全2381字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】