日本医師会(日医)の横倉義武会長は、新年に当たりCBニュースのインタビューに応じ、2016年の課題の一つに、団塊世代が75歳以上になる25年に目指すべき医療提供体制に向けた施策を盛り込んだ地域医療構想の実現を挙げた。その上で、地域医療構想を実現するためには地域医療構想調整会議(調整会議)で、医師会が調整役になるべきとの考えを示した。【君塚靖】
【詳報】病床推計 現状との差15万床超(2015/06/15)
病床機能報告を機に、回復期を強化(2015/10/08)
尾崎・都医師会長「グランドデザイン急ぐ」(2015/11/06)
―厚生労働省の調査(15年10月20日時点)では、16年度半ばまでに41都道府県で地域医療構想を策定する予定であることが分かりました。地域医療構想を実現するための調整会議で、日医や都道府県医師会などはどのような役割を果たしていきますか。
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