厚生労働省は23日、2035年までの中長期的な薬局再編の道筋を示す「患者のための薬局ビジョン」(ビジョン)を策定した。25年までにすべての薬局が持つべき「かかりつけ機能」を明示したほか、大病院に隣接する“門前薬局”について、建て替え時期などを契機に、患者の身近な地域へ移転することへの期待を示している。さらに、厚労省としてビジョンを実現させるための政策にも言及している。【佐藤貴彦】
(残り1377字 / 全1768字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】