塩崎恭久厚生労働相は10日、経済財政諮問会議(議長=安倍晋三首相)に出席し、医療分野の地域差を是正するための施策の一つとして、地域医療構想(ビジョン)を踏まえて医師・看護職員などの需給を見直し、地域定着策を推進していく方針を示した。また、中央社会保険医療協議会(中医協)で検討が進む、医薬品などの保険適用に費用対効果評価の観点を導入することについて、「できるだけ早く本格導入できるよう精力的に議論を進める」などと積極姿勢を明示した。【丸山紀一朗】
(残り1314字 / 全1726字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】