厚生労働省は27日、社会保障審議会介護給付費分科会(分科会長=田中滋・慶大大学院教授)に、「2013年度の介護従事者処遇状況等調査」の結果を報告した。報告には、常勤の月給労働者の介護従事者の平均給与額が前回調査より7180円増えたなどの内容が盛り込まれており、委員からは来年4月に予定される介護報酬改定後も介護職員処遇改善加算を継続すべきとする意見が相次いだ。同日は厚労省が「12年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査」(14年度分)の調査項目や進め方についても提案。同分科会では厚労省の提案を了承した。【ただ正芳】
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