厚生労働省は6日、医療経済実態調査(医療実調)の結果を、中央社会保険医療協議会(中医協)に報告しました。医療実調は、今後本格化する2014年度診療報酬改定の議論の基礎資料となります。今後の議論を理解するための参考になるよう、医療実調のデータを簡潔にまとめました。【丸山紀一朗】
今回の調査は、11、12年度それぞれの通年での収支状況や職種別の給与を比べました。この結果を受けて中医協では、報酬改定に対する見解を、診療側と支払側がそれぞれ11月下旬をめどに提出します。
「超早見表(上)」では、一般病院と精神科病院の収支状況をまとめました。
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