「医師の偏在対策は手ぬるかったのではないか」-。財政制度等審議会が13日開いた分科会で、医師の偏在解消に向けた国の取り組みに、このような批判的な意見が出た。また、医師多数区域での規制の強化や経済的なディスインセンティブの措置などで対策に実効性を持たせるべきだという指摘もあった。【松村秀士】
増田寛也分科会長代理が会合後の記者会見で明らかにした。
■自由開業制「見直し検討を」
増田氏は会見で、
(残り416字 / 全610字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】