セキスイ健康保険組合は15日、組合員5万3,410人分の個人情報が漏えいした可能性があると発表した。基幹システムの管理・運用を業務委託する関西情報センターの再委託先であるヒロケイがランサムウェア「Phobos」による攻撃を受け、被害を受けたサーバ内に個人情報が含まれていることが判明した。データが漏えいした痕跡は検出されていないものの、情報漏えいの可能性を完全に否定できないことから、ヒロケイは監視を継続している。17日午前11時時点で個人情報の漏えいや二次被害は確認されていない。【渕本稔】
漏えいした可能性があるのは、2008-17年の特定健康診査に基づく
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