日本保険薬局協会(NPhA)は、患者に受付で声掛けする割合が高い薬局ほど、マイナ保険証の受付割合も高い傾向が見られたとする調査結果を公表した。患者の90%以上に声掛けしている1,026の薬局のうち計286薬局(27.9%)では、マイナ保険証の受付率が30%以上だった。【兼松昭夫】
マイナ保険証の受付率が30%以上の薬局の割合は、声掛けの実施率が低いほど下がり、声掛け割合「50-90%未満」の446薬局で11.0%(計49薬局)、「10-50%未満」(157薬局)で1.3%(計2薬局)。
声掛け割合「10%未満」(53薬局)と「実施なし」(9薬局)ではゼロだった。
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