厚生労働省は10日に開催した「医療等情報利活用ワーキンググループ」の会合で、標準規格に対応した電子カルテ情報共有サービスのモデル事業を2025年1月から順次開始すると発表した。全国9地域の中核病院を中心に、連携する周辺の病院・診療所が参画し、同サービスの有用性や機能を検証すると共に課題を収集する。【渕本稔】
モデル事業の中核病院としては、▽日本海総合病院(山形県酒田市)▽水戸済生会総合病院(水戸市)▽千葉大医学部附属病院(千葉市)▽浜松医科大医学部附属病院(静岡県浜松市)▽藤田医科大病院(愛知県豊明市)▽三重大医学部附属病院(津市)▽南奈良総合医療センター(奈良県大淀町)-の参画が予定されている。そのほか、
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