健康保険組合連合会によると、1,119の健保組合が2022年度に実施した特定健診でメタボリックシンドロームに該当した人の集計対象者に占める割合は、被保険者が16.5%、被扶養者が4.8%で、全体では14.8%だった(いずれも速報値)。一方、メタボ予備群の該当者の割合は被保険者14.0%、被扶養者4.6%、全体12.7%だった。【兼松昭夫】
メタボの診断基準は、腹囲の基準(男性85センチ以上、女性90センチ以上)に加え、「血中脂質」「血圧」「空腹時血糖」のうち、2つ以上の基準に該当すること。
また、腹囲のほか「血中脂質」「血圧」「空腹時血糖」の基準のどれか1つに該当するとメタボ予備群と見なされる。
健保連の特定健診・特定保健指導の実施状況(速報)によると、22年度の特定健診でメタボに該当した人の割合は被保険者と被扶養者の双方で年代に
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